オルティガーラ山, イタリア、ヴィチェンツァ県にある山頂。
モンテ・オルティガーラは、セッテ・コムーニ台地からそびえ、スガーナ渓谷へ約1,500メートル落ち込む石灰岩の断崖が特徴です。露出した岩肌には明確な色の変化や風化した質感が見られ、山の層構造を明らかにしています。
1917年6月、この山は第一次世界大戦最大の戦いの中心地となり、40万人以上の兵士が山頂地域をめぐって戦闘に参加しました。激しい戦闘は景観に深い痕跡を残し、今日もその跡を見ることができます。
オルティガーラは、地元コミュニティにとって第一次世界大戦の象徴であり、ロッツェ教会の下にある納骨堂には、1917年の攻勢で亡くなった両軍の兵士の遺骨が安置されています。
ハイキングは標高1,770メートルのピアッツァーレ・ロッツェから始まり、かつての軍用道路に沿ったCAI 840トレイルをたどって山頂に向かいます。コースは分かりやすいですが、高所では天候が急変することがあるので、計画をしっかり立ててください。
東側の崖はジュラ紀の石灰岩で形成されている一方、西側は三畳紀のドロマイトを示しており、山の両側で著しく異なる岩層が作られています。この地質学的な対比により、この山は訪問者が観察できるさまざまな石の種類の生きた教科書となっています。