サン・タンジェロ・イン・フォルミス聖堂, イタリア、カプアのバシリカと遺跡
サンタンジェロ・イン・フォルミスは、カプア近郊にある中世のバシリカと考古学遺跡で、ローマ時代の神殿の跡に建てられました。教会には古代の柱で仕切られた3つの身廊があり、入り口の柱廊には5つのアーチがあり、その横に鐘楼があります。
このバシリカは11世紀にモンテカッシーノ修道院長デジデリウスによって、ディアナに捧げられた聖域の基礎の上に建てられました。ベネディクト会の修道士たちは中世後期までこの建物を修道院の前哨基地として使用していました。
名前はラテン語の「in formis」に由来し、かつてこの地域を通っていた古代の水道橋を指しています。現在でも教会の下の丘の中腹にこれらの水路の跡を見ることができます。
教会はティファタ山の西斜面にあり、カプアから曲がりくねった道を上っていきます。駐車場から入り口まで緩やかな坂道が続くので、歩きやすい靴を履くことをお勧めします。
後陣には、南イタリアで最も保存状態の良い中世の壁画の一つに数えられる11世紀のフレスコ画が保存されています。場面は、最後の審判から旧約聖書と新約聖書のエピソードまで、明確な神学的秩序に従っています。