Museo delle navi romane, イタリア、フィウミチーノにある考古学博物館。
ローマ船博物館には、古代ローマの沈没船5隻が収められています。そのうち3隻は河川用の船、1隻は外洋航路の貨物船、1隻は漁船です。木材の残り具合が良く、船がどのように造られたか、どのような用途があったかがよく分かります。
これらの船は1957年にローマ・フィウミチーノ空港の建設中に発見され、その後合計8隻の古代船が発掘されました。この発見により、2世紀のローマの造船技術と交易路に関する貴重な証拠がもたらされました。
展示されている船々は、ローマ人が貿易、漁業、河川輸送などに異なる種類の船を利用していたことを示しています。展示を見て回ると、古代において海運が日々の商売や連絡にどれほど重要だったかに気づかされます。
この博物館は空港の近くにあり、月曜日と祝日を除く毎日開いています。ガイド付きツアーが行われることもあり、展示をより深く理解するのに役立ちます。
漁船の1隻には、およそ300リットルの水をためて、輸送中に魚を生かしておくための水槽設備が備わっていました。この工夫から、ローマの漁師たちが獲れた魚を市場に新鮮なまま届ける術を持っていたことが分かります。