Antiporto di Camollia, イタリア、シエナの要塞兼市門
アンティポルト・ディ・カモッリアは、シエナ北部にある中世の要塞兼市門で、3つのアーチがつながっています。通路の内側のアーチには、太陽のシンボルの中にIHSのキリスト記号をあしらった大理石の浮き彫りがあります。
1270年に建てられたこの構造物は、フランキゲナ街道沿いの追加の防衛拠点として、シエナの北側の入口を守っていました。1604年、アレッサンドロ・カゾラーニが外側のファサードに石のアーチを追加し、ドメニコ・カファッジに装飾を依頼しました。
この門には「Cor magis tibi sena pandit」という碑文があり、「シエナはこの入口よりも広く心を開く」という意味です。この言葉は、街に到着した訪問者が感じる歓迎の精神を反映しています。
この門はヴィアーレ・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の始まりに位置し、北部地区を探索する訪問者の目印となっています。構造物には簡単にアクセスでき、さまざまな角度から装飾を鑑賞するのに十分なスペースがあります。
外側のファサードにはメディチ家の紋章が飾られており、この強力な一族とこの都市構造物との歴史的なつながりの証です。この紋章は、当時の政治的権力闘争が建築にどれほど密接に織り込まれていたかを思い出させます。