Santa Rita da Cascia alle Vergini, ローマ中心部にあるバロック様式の教会
サンタ・リータ・ダ・カッシャ・アッレ・ヴェルジーニ教会はヴィア・デッレ・ヴェルジーニとヴィア・デッルミルタの角、テアトロ・クイリーノの斜め向かいに位置する。内部はギリシャ十字平面でバロック装飾が施され、ミケランジェロ・リッチョリーニ作とされる穹窿フレスコ画は「天国での栄光」を描く。入口の向かいに金箔を施した木製オルガンがあり、その左側には1912年に造られたルルドの洞窟を模した礼拝堂がある。
この建物はもともと1615年にサンタ・マリア・デッレ・ヴェルジーニとして建てられ、1634年から1636年にかけて大規模な再建が行われました。建築家ドメニコ・カステッリは1660年に工事を完了し、正面は1681年にマッティア・デ・ロッシによって現在の形に整えられました。
この教会はローマにおけるウンブリアの国民教会で、1904年にサンタ・リタ・イン・カンピテッリから移ってきた「我らが主イエス・キリストの冠の聖棘とカッシアの聖リタの信心会」に結びついています。名称は近くのヴェルジーニ通りと、カッシア出身のアウグスチノ会修道女聖リタに由来します。
内部は通りから入ることができ、開館時間中に見学できます。訪れる人は、ここが現役の礼拝所であることを心に留め、宗教的な行事の間は敬意を払った行動が大切です。
ドームには、ミケランジェロ・リッチョリーニによる『楽園の栄光』を描いたフレスコ画があります。この芸術作品は、ローマのバロック天井画のなかでも目に留まる機会の少ない例であり、しばしば訪問者の注意を逃れます。