Basilica di San Nicolò, イタリアのレッコにある小バシリカ
サン・ニコロ聖堂は、レッコの中心部にある小バシリカで、コリント式の円柱6本に支えられた新古典主義のファサードがコモ湖に面しています。内部は三つの身廊が、建物の奥にある半円形の後陣へと導きます。
この教会は11世紀の建物に起源を持ち、17世紀にバロック様式の増築によって形を変えました。その後、1831年から1862年にかけて新古典主義のファサードが建設され、現在の外観が与えられました。
内部には、カシミーロ・ラディーチェによる福音書の場面を描いた10枚の絵画パネルがあり、エンリコ・マンフリーニによる14枚の青銅浮き彫りが壁沿いに十字架の道行を描いています。これらの作品は内部に強い芸術的存在感を与えており、訪れる人は入った瞬間にそれに気づきます。
バシリカへはレッコ中心部から徒歩で簡単に行けます。湖岸の近くに位置し、この地域を散策する際に自然と立ち寄れる場所です。元々の洗礼堂礼拝堂は、内部が壊れやすいため、丁寧に参観する価値があります。
1902年から1904年に建てられたネオゴシック様式の鐘楼は、高さ約96メートルに達し、イタリアで最も高い教会塔の一つです。新古典主義のファサードとは異なる様式で建てられましたが、両者は緊張感なく並んで立っています。