Basilica di San Tammaro Vescovo, イタリアのグルーモ・ネヴァーノにあるバロック様式の教会
サン・タンマロ司教聖堂のファサードは二層のピラスターで三区分され、三角破風を頂き、中央の入口は彫像を納めたニッチに挟まれています。四角い鐘楼は一基で三層からなり、各面に二つのアーチ窓があります。内部は三身廊のラテン十字平面で、交差部はドームで覆われ、中央身廊には木製格天井が架かっています。
この場所は1132年から宗教的な建物として記録されており、この地域で長く続く礼拝所のひとつです。1600年代後半に大規模な再建が行われ、その後1737年に漆喰装飾が完了し正式に奉献されました。
この教会は司教である聖タンマロに捧げられ、17世紀後半の聖人の木像と、1677年にジャンドメニコ・ヴィナッチアが制作した銀製の胸像を所蔵しています。ヴィナッチアはナポリ大聖堂の銀製胸像も手がけた人物です。翼廊の礼拝堂はロザリオの聖母と聖タンマロに捧げられています。
聖堂はナポリ県グルモ・ネヴァーノの中心にあり、アヴェルサ教区に属する。規模はアヴェルサ教区でサン・パオロ大聖堂に次ぐ2番目なので、三つの身廊と側祭室を見て回る時間をとりたい。建物は1920〜1922年、1969〜1976年、2014〜2015年に修復された。
入口上部の内陣背面の壁には、サントロ・チリッロがモーセが岩から水を出す場面を描いたフレスコ画がある。同じ地元画家による「降架」と「受胎告知」の油彩も教会に残る。右翼廊では、その「降架」の下に、ジュゼッペ・サルノ作とされる聖ヨアキムと聖アンナの木像が置かれている。