Santissima Annunziata, イタリアのヴィーコ・エクエンセにあるかつての大聖堂
サンティッシマ・アンヌンツィアータは、海抜約90メートルの岩の岬に建つかつての大聖堂で、6本の凝灰岩の柱で分割された3つの身廊と五角形の後陣を持ちます。内部には、その構造設計と神聖な空間を特徴づけるゴシック様式の建築的特徴が表れています。
1320年から1330年の間に、ジョヴァンニ・チンミーノ司教のもとで建設されたこの教会は、海岸近くにあった元の大聖堂がサラセン人の襲撃で安全ではなくなった後、この高い場所に建てられました。この移転は、教区の新しい大聖堂の設立を意味しました。
聖具室の壁には、1786年にフランチェスコ・パルンモが描いた33枚のメダリオン肖像画が飾られており、この教区を統率した歴代司教の姿が描かれています。これらの額装された絵画は、何世紀にもわたる教会の精神的指導者の視覚的な記録を提供しています。
教会へは岬の高い位置にあるため階段を上る必要があります。歩きやすい靴を履き、上り坂に備えてください。訪問前に開館時間を確認し、高い場所からの眺めを楽しむ時間を確保することをお勧めします。
中央身廊の下には隠された地下の部屋があり、古代の大聖堂の調度品、よく保存されたフレスコ画や貴族の家族の墓石が収められています。この地下空間は、下層階に足を踏み入れない訪問者には気づかれないことがよくあります。