San Pietro alla Magione, イタリア、シエナにあるロマネスク様式の教会。
サン・ピエトロ・アッラ・マジョーネはヴィア・カモッリア沿いにある石造のロマネスク教会で、階段と12〜13世紀の切妻正面に設けられた14世紀のゴシック式門扉が入口です。後陣の脇にはテンプル騎士団の館に典型的な鐘壁が立ち、側面の壁にはテンプル騎士団の十字が刻まれています。単廊の身廊、高い位置の聖職者席、小屋組の屋根は1957年の修復によるものです。
この教会は、998年にベルナルド伯爵とグアルフレド・ラニエリ伯爵が土地を寄付して設立した際に、記録に初めて登場する。12世紀までにはテンプル騎士団の宿泊所となり、1500年代初頭にはペストの終息を記念して礼拝堂が追加された。
「マジョーネ」という名は、12世紀からテンプル騎士団が巡礼者のためにここで運営した施療院に由来する。この教会は現在もマルタ騎士団シエナ支部の集会と儀式の場であり、1980年には総長フラ・アンジェロ・デ・モヤーナ・ディ・コローニャが、教会の建つイストリーチェ地区に「ソヴラーナ」の称号を授ける式典に参列した。
建物はシエナの北端、カモッリア門の近くのヴィア・カモッリア162番地にある。周辺の地区を探索しながら訪れるのに便利な場所にある。
外壁にはテンプル騎士団の十字架がいくつも石に刻まれ、後陣のそばにはテンプル騎士団の館に典型的な帆形の鐘楼が立つ。クリストフォロ・ディ・ビンドッチョとメオ・ディ・ペーロによる単色のフレスコ画の断片は、施療院の一室から移されたものだ。