San Francesco Borgia, イタリア、カターニアにあるバロック様式の教会。
サン・フランチェスコ・ボルジア教会はカターニアのクロチフェリ通りにあるバロック様式の教会で、1698年にイエズス会の建築家アンジェロ・イタリアの設計で着工され、1736年までに完成しました。ファサードは古典的な構成で、入口の両側に大理石の双柱が立ち、その上に破風が途切れた形のペディメントがあり、イエズス会の聖人像が5体置かれています。中央の入口上は献名聖人、下段はイグナチオ・ロヨラとフランシスコ・ザビエル、上段はルイジ・ゴンザーガとスタニスラオ・コストカです。内部はラテン十字の平面で、中央廊と礼拝堂を備えた二つの側廊からなります。
1693年のシチリア地震の後、建築家アンジェロ・イタリアがこの教会を設計し、1698年から1736年にかけて建設が完了しました。この建物は、その大きな自然災害後の街の復興の証しとなっています。
この教会は、ローマのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の「雪の聖母」の1567年の複製である主祭壇画を寄進したイエズス会士、聖フランチェスコ・ボルジアに捧げられています。説教壇はカターニアの無名の職人による桜の無垢材の彫刻で、天蓋から垂れ下がる幕があります。現在、教会は地域文化監督局が管理する文化施設として使われています。
サン・フランチェスコ・ボルジア教会はVia Crociferi 7にあり、旧イエズス会学院の隣、サン・ジュリアーノの南約1ブロックに位置します。教会は聖別を解かれ、Soprintendenza Regionale ai Beni Culturaliが文化活動に使用しており、隣接する学院には地域図書館が入っています。入口はファサードが面するVia Crociferi側です。
袖廊には、フランシスコ・ザビエルと聖イグナチオの物語を描いた大理石の装飾が施された専門の礼拝堂があります。これらの芸術表現は、その視覚的なデザインを通して、訪れる人々にイエズス会の歴史の詳細な物語を伝えています。