San Salvatore in Primicerio, イタリア、ローマの教会
サン・サルヴァトーレ・イン・プリミチェリオは、ローマのポンテ地区、現在のヴィア・デイ・トレ・アルキとヴィコロ・ディ・サン・トリフォーネの角、ピアッツァ・フィアンメッタ付近にあったカトリック教会です。単廊式で、主祭壇と二つの側祭壇を備えていました。1934年に住宅建設のため解体され、入口のポルタルはヴィコロ・ディ・サン・トリフォーネ1番に残り、EC(CLESI)A PAR(ROCHIALIS) S(ANCTISSIMI) SALVATORIS PRIMICERII と刻まれています。
サン・サルヴァトーレ・イン・プリミチェーリオは、パスカリス2世の教皇在位中の1113年、オスティア司教レオ・マルシカヌスによって聖別された。15世紀には、自らの収入では司祭たちを養えなかったため、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラの修道院長からストリのサント・ステファノ教会の収益を譲られた。1604年に聖トリフォーネと聖カミッロ兄弟会に譲渡され、1676年に修復され、1934年に住宅群のため取り壊された。
プリミチェーリオという名は、この教会が依存していたローマ教会の高位職に由来し、その職の紋章がファサードを飾っていた。小規模なことからサン・サルヴァトゥレッロ、近くの路地からサン・サルヴァトーレ・アッラ・ヴォルペとも呼ばれた。1604年以降は移ってきた兄弟会にちなみサン・トリフォーネとも称された。
この教会は1934年に取り壊され、現存するのはヴィコロ・ディ・サン・トリフォーネ1番、ヴィア・デイ・トレ・アルキとの角、ピアッツァ・フィアンメッタ近くに残るポルターレである。入口の上には「プリミチェーリオの至聖なる救い主の小教区教会」と記した碑文がある。教会のフレスコ画と墓碑はサン・サルヴァトーレ・イン・ラウロ近くのピオ・ソダリツィオ・デイ・ピチェーニに保管されている。
教会のポルタルはヴィコロ・ディ・サン・トリフォーネ1番に残り、EC(CLESI)A PAR(ROCHIALIS) S(ANCTISSIMI) SALVATORIS PRIMICERII と刻まれている。メロッツォ・ダ・フォルリに帰される「祝福する救い主」のフレスコ画と、取り壊された教会の墓碑数点は、近くのサン・サルヴァトーレ・イン・ラウロにあるピオ・ソダリツィオ・デイ・ピチェーニの本部に保管されている。