Sancarlone, イタリア・アローナの巨大像
サンカルローネは、マッジョーレ湖の西岸に位置するアローナにある、高さ約12メートルの花崗岩の台座の上に立つ、銅と青銅でできた記念碑的な人物像です。右手は祝福のしぐさで上がり、左手は本を支え、全体の高さは35メートルを超えます。
ジョヴァンニ・バッティスタ・クレスピは1614年にこの像を設計し、その作業は1697年まで数十年にわたって続きました。ほぼ2世紀にわたり世界一高い像の称号を保持し、自由の女神像が建てられるまで続きました。
この像は、アローナで生まれ、後にミラノ大司教となった聖カルロ・ボッロメーオを描いています。聖人はこの地域で今も重要な宗教的役割を果たしており、多くの教会が彼の名を冠しているため、周辺からの多くの訪問者がその像をすぐに認識します。
内部の螺旋階段とシップラダーが、像の肩と頭部の展望ポイントへと導きます。そこからはマッジョーレ湖と周囲の丘陵地帯が見渡せます。
内部構造には、聖人の像の目、鼻孔、耳に対応する開口部があります。これらの特異な眺望ポイントから、像自身の視点で湖と風景を観察できます。