Hermitage of the Holy Spirit, イタリア、ロッカモリーチェの隠遁所
聖霊の隠遁所は、マジェッラ国立公園内のブナ林の中、石灰岩の崖に寄り添うように建つロマネスク様式の修道院群です。標高は1,132メートル。教会、食堂、図書館、そして多数の修道士の小部屋からなり、一つの完全な宗教共同体を形成しています。
この隠遁所は、もともと世間の生活から逃れるために自然の洞窟に定住した初期の修道士たちによって設立されました。1246年、後に教皇ケレスティヌス5世となるピエトロ・ダ・モローネが大規模な改修を行い、礼拝堂と追加の小部屋を増築しました。
この名前は、聖霊への奉献と、精神的な瞑想の場としての目的を反映しています。訪問者は、何世紀にもわたって祈りを中心とした生活を送った修道士たちの簡素な部屋や小部屋を見ることができます。
この場所へは、ロッカモリーチェから山の森の中を通るハイキングコースで行くのがよいでしょう。アクセスは季節や天候によって変わることがあるため、山のコンディションに備えておくことが賢明です。
教会の下には、初期の隠者たちが生活し祈りを捧げた大きな自然の洞窟があります。この洞窟には複数の部屋があり、十字架の間と、教皇ケレスティヌス5世自身が祈りを捧げた小さな祈りの小部屋が含まれています。