Fountain of the Rose of the Winds, イタリア、ターラントの噴水
風のバラの噴水は、ターラントのピアッツァ・エバリアにある大きなモニュメントで、円形の水盤と、その縁に配置された8つの石の頭部が特徴です。中央からは21の垂直な水の噴流が上がり、風向きに応じて曲がります。夜には色とりどりの光が水を照らします。
1953年に建築家ブルネッティの設計に基づいて建設されたこの噴水は、ボルゴ・ヌオーヴォ地区の急速な発展期に建てられました。1990年代に修復され、元の白い色が復元されました。1980年代に使用されなくなった時期を経て、後に修理され再稼働しました。
「風のバラ」という名前は、航海用のコンパスローズを指し、ターラントと海、そして航海の伝統との深いつながりを象徴しています。水盤を取り囲む8つの石の頭部は、歴史を通じて船乗りや漁師の生活を形作ってきた地元の風を体現しています。
噴水はピアッツァ・エバリアにあり、ヴィア・ベラルディとヴィットーリオ・エマヌエーレ3世の海辺の遊歩道の間に位置するため、徒歩で簡単にアクセスできます。日中は曲がる水の噴流をよく観察でき、夕方には照明が水を最も鮮やかに照らし出すため、光のショーを楽しむことができます。
このモニュメントは実用的な風向計として機能します。吹いている風に応じて、水の噴流が曲がるパターンで風向きを示します。水盤の縁に刻まれたラテン語の碑文には「Ad adversis ventis impavidi navigabimus」とあり、「向かい風でも勇敢に航海します」という意味です。