Diocesan Museum, Mazara del Vallo, イタリア、マツァーラ・デル・ヴァッロの教区博物館
マツァーラ・デル・ヴァッロの「ヴィート・バッラトーレ」教区博物館は、18世紀に建築家ジョヴァンニ・ビアージョ・アミーコによって設計された建物に収められた宗教美術館です。司教館と神学校の近くに位置し、4つの主要な部屋に分かれて、宗教画、彫刻、典礼用具、そして周辺地域からの考古学的発見物を展示しています。
この建物は1700年代半ばに建てられ、もともとは司教館の複合施設の一部でした。博物館は1993年にエマヌエーレ・カタリニッキア司教の発案で開館し、最初の展示は教区内の教会からの聖なる銀製品に焦点を当てたものでした。
この博物館は、この地域の宗教芸術の保存に尽力した地元の聖職者ヴィート・バッラトーレにちなんで名付けられました。ある部屋には、彫刻家ドメニコ・ガジーニによる15世紀の墓碑があり、司教ジョヴァンニ・モンタペルトが聖なる人物たちに囲まれている姿が彫られています。
この博物館はマツァーラ・デル・ヴァッロの中心部、メイン広場の近くにあり、旧市街の散策の途中に気軽に訪れることができます。火曜日から土曜日まで開館しており、午前と午後遅くの時間帯に営業しています。月曜日と日曜日は休館です。
展示品の中には、赤いベルベットで裏打ちされた19世紀の司教用馬車があり、当時の教会指導者がどのように町を移動していたかを示しています。2008年以降、この博物館は大学や美術学校と協力し、そのコレクションを基にした研究と教育プログラムを支援しています。