Palazzo Arese Borromeo, イタリアのチェザーノ・マデルノにあるバロック様式の宮殿
パラッツォ・アレーゼ・ボッロメーオは、ミラノの北にあるチェザーノ・マデルノの17世紀バロック様式の宮殿で、広い中庭を中心に構成されています。内部の側面にはジェノヴァ様式のアーケードが巡らされ、建物の後ろの庭園には小道、噴水、古い別棟があります。
有力なミラノの貴族バルトロメオ・アレーゼは、1654年から1670年の間に、家族の田舎の邸宅としてこの宮殿を建てさせました。18世紀になると、結婚によってこの地所はボッロメーオ家に渡り、そのため現在は両方の名前が併記されています。
内部の天井や壁のフレスコ画は17世紀のミラノの芸術家によって制作され、神話の情景と日常の人々の姿が描かれています。部屋を歩くと、上に描かれた物語をそのまま追うことができ、装飾を楽しみやすくなっています。
宮殿は週末に公開されており、通常はガイド付きツアーと敷地の自由見学の両方が可能です。庭園の小道は長く、ほとんど舗装されていないため、歩きやすい靴がおすすめです。
庭園の一角に、古い氷室があります。近くの湖から集めた氷を貯蔵し、暖かい季節に食べ物や飲み物を冷たく保つために使われたアーチ型の構造物です。このような建物は他の場所ではほとんど姿を消しているため、ここにあるのは珍しい発見です。