San Gallo Gate, イタリア、フィレンツェの中世の城門
サン・ガッロ門は自由広場に立っており、フィレンツェの北端に残る数少ない中世の城門の一つです。石造りでゴシック様式の特徴を持ち、広い中央のアーチ道と、その両側に歩行者用の狭い通路が二つあります。
この門の工事は1284年にアルノルフォ・ディ・カンビオの下で始まり、1327年に完成し、北のボローニャへの道が開かれました。これは中世に都市を囲んでいた城壁の一部でした。
門の内部には、聖母マリアと聖人たちを描いたフレスコ画の跡が今も壁に見られます。また、外側の大理石の銘板は、王族がフィレンツェを訪れたことを示しています。この門は単なる通り道ではなく、公の儀式のための正式な舞台でもありました。
この門は旧市街の北端にあり、歴史的中心部から徒歩で簡単にアクセスできます。ここから、現存する旧市壁の一部に沿って歩くと、かつてフィレンツェを取り囲んでいた要塞の様子をうかがい知ることができます。
建築家ジュリアーノ・ダ・サンガッロは、この門のすぐ外に彼が設計した修道院からその名前を得ました。門からではなく、修道院からです。門を通る道が修道院に名前を与え、その名前が建築家に定着したのです。