Santuario di Nostra Signora di Bonacattu, イタリア、ボナルカードにあるロマネスク様式の聖堂
サントゥアリオ・ディ・ノストラ・シニョーラ・ディ・ボナカトゥは、十字形の平面を持つロマネスク様式の建造物で、四つの腕が異なる長さで伸びています。東西の腕が内部空間を構成し、南の腕には錬鉄製の門の後ろに司祭席があり、中央の交差部にはドームが載っています。
聖堂はビザンチン時代の6世紀から7世紀に建てられ、後期ローマ時代の集落の上に建設されました。その集落自体もヌラゲ文明時代の礼拝所の上にありました。ロマネスク様式の西側ファサードは後から、1242年から1268年の間に建設され、建物の大きな建築的変貌を示しています。
ボナカトゥという名前はサルデーニャ語に由来し、巡礼者をこの地に惹きつける聖母マリアへの信仰を指しています。西側のファサードは、玄武岩とトラカイトのブロックを注意深く積み重ねており、聖堂にしっかりとした敬虔な性格を与えています。
内部は、長さの異なる4つのヴォールト(丸天井)の腕で構成されており、訪問者が聖堂の異なる領域を移動しやすくなっています。南側の腕にある司祭席は、錬鉄製の門ではっきりと区切られており、礼拝空間と主要な集会エリアが明確に分離されています。
東側の腕には、元々のローマ時代の集落、おそらくは初期のコミュニティに使われていた浴場の一部である水槽が残っています。この遺物は、訪問者をこの場所の過去のより深い層へと結びつけ、神聖な場所がしばしば異なる文明を超えて存続することを示しています。