Pianto Romano, シチリア島カラタフィーミ・セジェスタにある戦没者墓地
ピアント・ロマーノは、シチリア島西部のカラタフィーミ・セジェスタ近郊の丘の上にある戦没者墓地です。敷地内には、中央にオベリスクを頂く新古典様式の霊廟、記念碑、そして1860年のカラタフィーミの戦いで戦死した兵士たちの遺骨を納めた納骨堂があります。
この場所は、イタリア統一運動中にガリバルディの義勇軍とブルボン軍の間で1860年5月に戦われたカラタフィーミの戦いの跡地です。記念碑は1892年に奉献され、建築家エルネスト・バジーレによって設計されました。
ピアント・ロマーノという名前は、おおよそ「ローマの涙」と訳され、戦没者を悼むことを意味します。今日、敷地内を歩く訪問者は、戦争の両陣営の兵士に捧げられた記念碑が、区別なく並べて設置されているのを見ることができます。
墓地はカラタフィーミの町の中心部の南西にある丘の上にあり、主要道路から案内標識がはっきりと出ています。敷地内を少し歩けばすべての記念碑を見ることができるので、訪問は一日のどの時間帯でも適しています。
納骨堂には、敵対する両陣営の兵士の遺骨が一緒に埋葬されており、これは当時としては非常に異例のことでした。これにより、ピアント・ロマーノは、旧敵同士が死後同じ土地を共有するリソルジメント時代の数少ない場所の一つとなっています。