Riserva naturale orientata La Timpa, シチリア島アチレアーレの州立自然保護区
ラ・ティンパ自然保護区は、シチリア島東海岸のアチレアーレ近くにある保護された海岸地域で、海に直接落ち込む急な火山性の崖から成ります。保護区には散策路、崖の縁に沿った展望ポイント、冷却された溶岩流によって形成された柱状の玄武岩層があります。
ラ・ティンパの崖は、エトナ山からの溶岩流が何千年にもわたってこの海岸線を形作ってできました。この地域は、何世紀にもわたる人間の利用によって森林や在来の植生が大幅に減少した後、20世紀後半に保護区に指定されました。
ラ・ティンパは、シチリア東海岸でも数少ない、海の上の急な溶岩の崖に直接植物が生えているのを見られる場所の一つです。ここでは、この海岸線ではほとんど見られない鳥が岩肌に巣を作っており、小道を歩くことは近くのビーチとはまったく違う体験になります。
道は岩が多く、でこぼこしていて、場所によっては急な傾斜があるため、丈夫な靴をおすすめします。夏の暑さは南向きの崖の上では厳しいことがあるので、涼しい時期の方が歩きやすいです。
崖のふもとでは、海面のすぐ上でミネラルを多く含む泉が湧き出ており、岸の近くの水の色が外海とははっきりと異なって見えます。これは、シチリア海岸沿いでもまれな、火山性の地下水がこのように水辺に近い場所で地表に現れるスポットの一つです。