Rocca di Cerbaia, イタリア、カンタガッロの城跡
ロッカ・ディ・チェルバイアは、カルマニャネッロの村の近く、ビゼンツィオ川の上を見渡す丘の頂上に位置する城跡です。この場所には、五角形の中央塔を持つ二重の防御壁と、中世の礼拝堂の跡、そして古代の貯水設備の痕跡が残っています。
神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世(バルバロッサ)は、1164年にこの要塞をアルベルティ伯爵家に与え、ロンバルディアに向かう重要な交易路の支配権を確立しました。この授与により、この要塞はこの地域の戦略的要衝としての役割を担うようになりました。
この要塞は、中世文学に影響を与え、ダンテの『神曲』にも言及されている貴族の女性、クニッツァ・ダ・ロマーノの住まいとなりました。彼女はここで過ごした年月を通じて、この場所に思い出と知恵を残しました。
要塞へのアクセスは、CAIプラートのハイキングコース48番を利用し、カルマニャネッロの村から出発します。道は不均一な地形を上るため、丈夫な靴と適度な体力が役立ちます。
内壁の中には、後陣を持つ中世の礼拝堂の遺構があり、このような場所では珍しいものです。外郭にあるアーチ形天井の地下貯水槽は、要塞が包囲中に水を確保していたことを示しています。