Tonnara Santa Panagia, イタリア、シラクサの伝統的なマグロ漁施設
トンナーラ・サンタ・パナジアは、シラクサ沿岸にある伝統的なマグロ漁の施設で、石造りの建物群からなり、加工場と漁船を係留する場所があります。建物は現在荒廃の兆しを見せていますが、その配置からは、漁師たちがどのように仕事を組織し、水辺で船を維持していたかがまだうかがえます。
この施設は12世紀に設立され、スペイン支配下でシラクサ王室会計院の管理下で運営されました。1655年に私有化され、管理と運営の方法に変化がもたらされました。
この施設は、漁師や労働者が毎日集まり、マグロの水揚げを加工し取引する労働共同体として機能していました。漁業が何世紀にもわたってシラクサの日常生活と商業をどのように形作ってきたかを反映しています。
この場所へは、シラクサ中心部から徒歩または短いドライブで行くことができます。現在、建物は修復作業中であるため、でこぼこした地面や立ち入り制限があるかもしれません。
最後のマグロ漁は1965年から1970年の間に行われ、漁師たちは港湾局の許可を維持するために作業を続けました。これらの年が過ぎると、この場所は徐々に放棄され、荒廃するに任されました。