Orto Botanico di Portici, イタリアのポルティチにある植物園。
ポルティチ植物園はポルティチ王宮の上庭園内、ヴィア・ウニヴェルシタ沿いに2万平方メートルを占めます。中心は多年草を植えた「上の庭」で、一年草や研究用植物のための小さな「秘密の庭」が隣接します。1,000平方メートルの加温温室が多肉植物を収め、シダ園とヤシ園が花壇の間に広がります。
この庭園は1872年に、王室が去った後、2つの装飾庭園が植物学研究施設に変えられたときに設立されました。地元の大学の教授がこの変革を指揮し、研究と教育の場として確立しました。
庭園は王室の土地に由来するオルト・ボタニコ・ディ・ポルティチの名を保つが、1872年以降は王立高等農業学校、のちナポリ・フェデリコ2世大学農学部の施設となった。ニコラ・アントニオ・ペディチーノは旧装飾庭園を多年草のジアルディーノ・ソプラーノと一年草・研究用植物のジアルディーノ・セグレートに分け、その区画は今も地面に読み取れる。
植物園は平日の限られた午前中に開園しており、事前に訪問を手配するのが最善です。春と夏は、天候が穏やかでより多くの植物が開花するため、訪れるのに最適な季節です。
砂漠植物のコレクションは、Agavaceae、Aizoaceae、Cactaceae、Didiereaceae、Euphorbiaceaeの600種以上からなり、サボテンだけでも約400種を含みます。南アフリカの砂漠原産のウェルウィッチア・ミラビリスが見られ、南アフリカとマダガスカルのアロエやカランコエ、アローディアも並びます。1000平方メートルの加温温室が多肉植物を保護しています。