Villa Romana Delle Grotte, イタリア、ポルトフェッラーイオの考古学公園
ヴィッラ・ロマーナ・デッレ・グロッテは、2ヘクタールの広さを持つ岬に広がる考古学遺跡で、二層構造になっています。複合施設には居住区とテラスがあり、ポルトフェッラーイオ湾に向かって眺めが開けています。
この遺跡は、紀元前1世紀末に始まり、アウグストゥス帝とティベリウス帝の治世中に大規模な改築が行われました。貴族ウァレリウス家に属し、彼らの権力と富を示すために使われました。
部屋には、色大理石と彩色壁で飾られた古代の装飾の痕跡が今も残っています。住民がどのようにして住まいを文様や花の図像で飾っていたのかを見ることができます。
この場所へは、ポルトフェッラーイオ中心部から歩道を約20分、上り坂を登って行きます。敷地内には日陰がほとんどないため、水と日焼け止めを持参してください。
この邸宅を支える石造りのヴォールトは、海から見ると自然の洞窟のように見えることから、「グロッテ」という名前が付けられました。この錯覚により、この建物は古代の海岸線に沿った認識可能なランドマークとなっています。