Frusinum amphitheatre, イタリア、フロジノーネにあるローマ円形闘技場
フルシヌム円形闘技場は、コーザ川の近くの丘の中腹の麓にある楕円形の遺跡で、長軸の両端に正面玄関があり、観客用の階段状の座席エリアがあります。建設には典型的なローマの工学技術が見られ、地下通路と構造的な支柱があり、中央の公演スペースを遮るものなく見渡すことができました。
この建造物は、ローマ帝国全体で活発な建築活動が行われた紀元1世紀末から2世紀初頭に遡ります。1960年代半ばの体系的な発掘により遺跡が発見され、元の規模や建設方法の詳細が明らかになりました。
円形闘技場は古代都市の公共生活の中心であり、戦闘ショーだけでなく、娯楽や地域の行事のための集会所として機能していました。その配置は、人々がどのようにして共通の経験や集団参加のために組織されていたかを示しています。
この場所へは、ローマとナポリを結ぶ主要高速道路でフロジノーネ方面へ向かうと簡単にアクセスできます。ローマの南東約75キロメートルに位置します。発掘エリアはでこぼこしているため、丈夫な靴を履き、構造を複数の視点から見て回る時間を確保してください。
中世の文書には、この建造物が物理的な発掘よりもはるか以前に言及されており、その名声が地元の記憶や記録に残っていたことを示しています。この文字による記録は、後に考古学者が正確な場所を特定し調査するのに役立ちました。