Aquileia fluvial harbor, イタリアのアクイレイアにあるローマ時代の港湾複合施設。
アクイレイアの河川港は、石積みの岸壁、倉庫、積み込み用の台が遺跡のあちこちに残るローマ時代の港湾施設です。その配置から、物資が船と倉庫の間でどのように運ばれたか、そして水路が内陸部の交易路とどうつながっていたかが分かります。
この港は紀元前2世紀に創設され、地中海と中央ヨーロッパを結ぶ主要な交易拠点へと成長しました。何世紀にもわたって長距離貿易にとって重要な役割を果たしましたが、政治・経済情勢の変化とともに徐々に衰退しました。
この港は、ローマ人がどのように商取引を行い、水路を通じて遠い土地と都市を結んでいたかを示しています。ここを歩くと、この港が地中海の交易と内陸の市場を結ぶ重要な接点として機能していたことを感じ取れます。
この遺跡は標識のある道に沿って整備されており、港の各区域とその目的を説明する案内板があります。でこぼこした古代の地面を歩くので、歩きやすい靴を履いてください。また、雨の後はぬかるむことがありますのでご注意ください。
街路や建物の下には、エンジニアが水の流れを管理するために積み重ねた粘土製の壺を使った精巧な排水網を建設しました。この隠れたシステムは、ローマ人がインフラをいかに注意深く計画したかを示しており、地下に何があるかまで設計していました。