Campo Imperatore Astronomical Observatory, イタリアのラクイラ近郊、アペニン山脈にある天文台。
カンポ・インペラトーレ天文台は、グラン・サッソ・ディタリアのカンポ・インペラトーレ台地の標高2,200メートルに位置する。主な観測装置は、プルコヴォ天文台のために製造され、1995年にイタリアへ移され、1997年にここに設置された口径108センチのリッチー・クレチアン反射望遠鏡AZT-24である。1958年に稼働を始めた口径600ミリのシュミット望遠鏡が西の塔に設置されている。
グラン・サッソに観測所を置く構想は、博物学者で政治家のヴィンチェンツォ・リヴェラと、ローマのモンテ・マリオ天文台長ジュゼッペ・アルメリーニによるもので、1946年の調査隊がカンポ・インペラトーレ台地を選んだ。1948年3月に建物と西塔の建設が始まった。シュミット望遠鏡は1958年7月25日にファーストライトを迎え、1980年代半ばには東翼と東塔が増築された。
この観測所の名はカンポ・インペラトーレ台地に由来し、ロシア語の通称はそこに設置されたプルコヴォ望遠鏡を指します。1994年のローマ、テラモ、プルコヴォの三者協定以来、ロシアの観測者が超新星探査計画SWIRTに今も参加しています。1958年7月25日にファーストライトを迎えたシュミット望遠鏡は、1980年代末にCCD検出器をいち早く使った望遠鏡の一つです。
山道は天候や雪の影響を受けることがあり、特に冬季は道路状況の確認が必須です。この標高では谷よりも気温がかなり低いため、暖かい服装を用意してください。
AZT-24はプルコヴォ天文台向けに製造された口径108cmのリッチー・クレチアン式反射望遠鏡で、1994年のプルコヴォ、ローマ、テラモの三天文台協定に基づき1997年に観測所の東塔へ設置された。テラモ製SWIRCAMカメラは1.1〜2.5マイクロメートルを観測し、イタリア唯一の赤外線望遠鏡となっている。