Museo del Cinquecento, イタリア、ベルガモの歴史博物館
ムゼオ・デル・チンクエチェントは、ベルガモ旧市街のヴェッキア広場に建つ歴史的建物、パラッツォ・デル・ポデスタに設けられた歴史博物館です。展示は複数の階層にわたり、地下のローマ時代の遺跡から、16世紀のベルガモの日常生活を再現したインタラクティブな展示室まで続いています。
パラッツォ・デル・ポデスタは何世紀にもわたってベルガモの支配者たちの行政拠点として機能し、ミラノの領主たちや1428年以降はヴェネツィア共和国がここを用いました。博物館自体は2001年から2011年にかけての修復工事の後、2012年に開館し、その工事中に建物の地下からローマ時代の構造物が発見されました。
博物館はパラッツォ・デル・ポデスタに位置し、ヴェッキア広場とドゥオーモ広場の間にあります。この二つの広場は何世紀にもわたって旧市街の中心地でした。館内には16世紀の薬種商の店を再現した部屋があり、来館者はスパイスやハーブなど当時の素材が詰まった引き出しを開けることができ、当時の香りも体験できます。
博物館はベルガモの旧市街(上城)にあり、下町からケーブルカーを使うのが最も便利なアクセス方法です。館内にはスロープ、エレベーター、バリアフリーのトイレが整備されており、すべての来館者が快適に見学できます。
ある展示室には1693年に描かれた大きな絵画が飾られており、ヴェネツィアの城壁が築かれる前のベルガモを鳥瞰図で描いたもので、後に城壁が建てられる場所を黒い線で示しています。また建物はカンパノーネとつながっており、かつては個人の住居と牢獄として使われ、17世紀に鐘楼となったこの塔は今も毎晩鐘を鳴らし続けています。