Crescent, イタリア、サレルノの建築物
クレセントは、サレルノのサンタ・テレサ地区のウォーターフロントに建つ半円形の建物で、店舗、住居、公共スペースがひとつの曲線的な構造にまとめられています。地上7階建てで、通りの高さにはアーケードがあり、リベルタ広場に面して開かれています。
クレセントの建設は、サレルノのウォーターフロントを再設計するより広範な計画の一環として2011年に始まりました。それ以前、サンタ・テレサ地区は長い間、市の中心部と海の間で十分に活用されないままでした。
クレセントの曲線を描いたファサードには、南イタリアの伝統的な公共建築を思わせるアーチが並びますが、現代的な素材で造られています。屋根付きの回廊を歩くと、新しいウォーターフロント空間に、街らしい雰囲気を取り入れようとするこの都市の試みを感じることができます。
クレセントはリベルタ広場のすぐ隣にあり、サレルノ中心部から徒歩で簡単にアクセスできます。複合施設内には駐車場があり、1階のギャラリーは自由に入場できます。
「クレセント」という名前は、英語で「三日月」を意味する言葉から来ており、建物がウォーターフロントの遊歩道から見たときに描くカーブを直接表しています。その角度から見ると、構造物は海を開いた括弧のように包み込んでいるように見えます。