Monte Crocione, イタリア、メナッジョ、トレメッツィーナの山頂
モンテ・クロチョーネは、イタリア北部のコモ湖畔、トレメッツィーナ地区のメナッジョ上方に位置する山の頂です。斜面は森と開けた草地に覆われ、山頂近くになると岩場へと変わり、ピラミッド状の大きな金属製の十字架が最高点を示しています。
第一次世界大戦中、コモ湖の丘陵地帯のこの一帯は、スイス国境を守るために築かれた防衛線「カドルナ線」の一部として要塞化されました。岩を掘り抜いた約100メートルのトンネルがその時代から残されており、今もメインの登山道を歩くハイカーが通り抜けます。
山頂に立つ大きな金属製の十字架は、異なるルートから登ってきたハイカーたちの集合地点になっています。そこからはベッラージョ半島がはっきりと見え、湖の二つの腕の間に細長く突き出ているのがわかります。
登山道はメナッジョ郊外のパウッロにある小さな教会、マドンナ・デッレ・グラーツィエの近くから始まり、近くに駐車スペースがあります。道は「ヴィア・デイ・モンティ・ラリアーニ」の標識に沿っており、しっかりとした靴と十分な水を用意することが大切です。特に暖かい時期は注意が必要です。
戦時中に掘られたトンネルは内部が完全に暗く、通り抜けるときに懐中電灯があると助かります。モンテ・ディ・トレメッツォとカルビガを経由する尾根沿いの別ルートで下山することもでき、来た道を引き返さずに周回できます。