Torre dell'orologio, イタリア、タオルミーナの中心部にある塔
オロロジオ塔(ポート・ディ・メッツォとも呼ばれる)は、タオルミーナの中心、コルソ・ウンベルト通りにある石造りの塔で、中世の地区と古代地区を分けています。シンプルな壁には大きな時計の文字盤があり、土台は紀元前4世紀ごろの古代の防御壁の上にあり、長い時代を重ねた構造になっています。
12世紀に紀元前4世紀ごろの基礎の上に建てられたこの塔は、当初は中世の防衛システムの都市門として機能しました。1676年にフランス軍によって破壊された後、1679年に時計機構を備えて再建され、その時計は今も動いています。
この塔は中世と古代のタオルミーナの境界を示し、地元の人々の日常生活の集まる場所として自然に機能しています。時計の仕組みは町のアイデンティティに織り込まれており、市長選挙や守護聖人の祝祭などの重要な市民行事の際には鐘が鳴ります。
塔は街の中心の賑やかなコルソ・ウンベルト通りに直接面しており、歴史地区を散策しながら徒歩で簡単にアクセスできます。中心部にあるため、さまざまな方向から訪れることができ、周囲のスペースでは立ち止まって隣の通りや店を眺めることができます。
塔の時計は今も時を刻み、1679年の再建時に追加され、その鐘は今日、町の守護聖人であるサン・パンクラツィオを称えて鳴らされています。この動く時計は、何世紀にもわたる変化と破壊を生き延びた、数少ない当初の特徴の一つです。