崇福寺, 長崎市にある仏教寺院
崇福寺は、長崎にある中国建築様式の仏教寺院で、日本国宝に指定されています。境内には、反り屋根の堂宇がいくつか立ち、石畳の庭が広がり、内陣への入口には二重門が構えられています。
この寺は1629年に福建省出身の中国人商人によって建立され、長崎への交易の航海の際に彼らの宗教的ニーズに応えるものでした。現在の主要な建物は17世紀に建てられたもので、中国から渡来した職人によって、輸入された材料と技術を用いて建てられました。
堂宇のファサード、鴨居、提灯には中国の文字と書が残されており、境内のいたるところで見ることができます。庭にはコウモリ、牡丹、桃の花の石彫りが施され、建物に伝統的な趣を与えています。
この寺は鍛冶屋町地区にあり、毎日朝から夕方遅くまで開いています。境内をゆっくり歩くと約30分かかり、長崎の中心部の他の見どころと合わせて回るのに適しています。
門と大ホールはともに国宝に指定されており、明時代後期の建築様式を示し、当時の木組みと瓦をそのまま残しています。内部の建具の一部は、中国から商船で直接運ばれ、長崎で組み立てられました。