熊本城, 日本、熊本市中央区にある城
熊本城は、日本の熊本市中央区にある封建時代の城で、なだらかな丘の上に築かれ、広い郭、石の防御壁、複数の多層の櫓で構成されています。天守閣は敷地内の最高所にそびえ、石畳の道が門や脇の櫓、各高低差にある広場をつないでいます。
武将・加藤清正が17世紀初頭に築城を始め、それ以前の城砦をはるかに大規模かつ堅固な城郭へと作り替えました。19世紀に起きた士族の反乱で敷地の多くが焼失し、その後もさまざまな時期にわたって復元工事が続けられています。
桜の季節になると、城の敷地内には多くの人が訪れ、木の下にシートを広げてお花見を楽しみます。夏から秋にかけては外郭で祭りが開かれ、時代衣装をまとった演者が伝統音楽を披露します。
各櫓の内部を見学することができますが、急勾配の木製階段と天井の低い通路があるため、歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。敷地はとても広く、外郭の門から天守閣まで一周するには、半日以上を見込んでおくとよいでしょう。
城壁の内側に銀杏の木が意図的に植えられていたのは、その実が食用になるため、籠城時の食料源として活用するためでした。これらの木のいくつかは今も敷地内に立っており、城内で最も古い生命のひとつです。