KAGRA, 岐阜県飛騨市にある重力波検出器
KAGRAは神岡鉱山内にある地下観測所で、互いに直交する3キロメートルの2本のアームが協調して重力波を検出します。この施設は、遠くの宇宙現象によって引き起こされる空間の極めて小さなゆがみを測定するために、先進的なレーザー技術を使用しています。
この施設は2020年に重力波の検出を開始し、アジアで初めてのこの種の観測所となりました。地下深くに建設することが決まったのは、敏感な機器を外部の擾乱から守る必要があったからです。
この検出器は、国際的な科学協力における日本の役割を示すもので、複数の国の研究者が宇宙の理解に向けて協力することを可能にしています。訪問者は、この国際的な取り組みが、宇宙に関する共通の問いをめぐって人々を結びつける様子を見ることができます。
この検出器は現在も操業中の鉱山内にあり、特別な許可なしに一般の観光客が訪れることは通常できません。科学に興味がある方は、施設に見学オプションやそこで行われている研究に関するオンライン情報について問い合わせることができます。
この検出器の鏡は摂氏マイナス250度まで冷却されており、この技術によって測定の精度が大幅に向上しています。この極端な冷却は、この施設を世界中の他の重力波観測所と区別する特徴の一つです。