樽前山, 日本・支笏洞爺国立公園にある火山
樽前山は、日本の支笏洞爺国立公園にある活火山で、標高1,041メートルに達します。火口には蒸気を噴出する溶岩ドームがあり、その位置から支笏湖と太平洋岸の両方を望むことができます。
17世紀と18世紀の大規模な噴火により、現在の円錐形と火口が形成され、特に1739年の噴火は規模が大きかったです。1982年の水蒸気噴火が、この山で記録された最も最近の噴火です。
「樽前」という名前はアイヌ語に由来し、「くぼんだ山」を意味し、登山者が山頂の縁に到達したときに出会う広い火口盆地を指しています。
登山の出発点は七合目駐車場で、そこから約1時間で火口まで急なトレイルが続きます。道は不安定な火山礫の上を登るため、丈夫な靴と十分な飲料水が必要です。
北西の麓には、かつての噴火で形成された苔で覆われた溶岩トンネル「苔の洞門」があります。訪れる人は、岩壁に生えた緑色の苔の層を観察できます。