田代島, 石巻市にある島
田代島は、石巻市の沖合、太平洋に浮かぶ島で、小さな集落が2つあり、自由に歩き回る猫が多いことで知られています。住民は大泊と仁斗田の集落に点在して暮らし、猫たちは狭い路地を歩き回り、道端で日向ぼっこをしています。
江戸時代、島民は養蚕を行い、貴重な繭をネズミから守るために猫を飼っていました。この習慣により、何世代にもわたって猫の数が増え、今日の島の生活を形作っています。
島には「猫神社」と呼ばれる猫の神社があり、落石で亡くなった猫を祀るために建てられました。これは猫の守護に関する地元の信仰を反映しています。
石巻市の本土と島を結ぶフェリーがあります。所要時間は約45分で、1日数便運航しています。島には車がないため、訪問者は狭い道を歩いて2つの集落の間を移動します。
この島では、人間よりもはるかに多くの猫が暮らしており、住民1人に対して約4匹の割合です。道端の小さな祠は、壁の建設中に亡くなった猫を追悼するもので、訪問者はしばしばそこに小さなお供え物を置いていきます。