詩仙堂, 京都府左京区にある仏教寺院
詩仙堂は、京都市左京区一乗寺にある仏教寺院で、歴史的な家屋でもあり、山腹の隠遁所として建てられました。敷地には、三層の楼閣である嘯月楼と、斜面に沿って階段状に配置されたいくつかの瞑想室が含まれます。
石川丈山は、徳川氏の元武士であり、1641年にこの隠遁所を隠居の住まいとして建立しました。彼は人生の最後の30年間をここで過ごし、学問と庭園の手入れに専念しました。
本堂には、学者の林羅山の指導を受けて選ばれた、狩野探幽によって描かれた中国の詩人36人の肖像が掛けられています。これらの画像は、創設者の文学への関心を反映しており、今日も来訪者が見ることができます。
訪問者は「小有門」と呼ばれる門から境内に入り、竹に囲まれた小道を進んで正面入口に至ります。山腹の各層へ移動するには、階段やでこぼこの道を歩く必要があります。
庭園には「そぞう」と呼ばれる石造の水器があり、水が満ちたり空になったりするときに特徴的な音を発します。この伝統的な装置は、もともとは野生動物を庭園から追い払うためのものでした。