山種美術館, 東京・広尾にある日本画の美術館
山種美術館は、東京・広尾にある美術館で、近代・現代の日本画を専門に展示しています。コレクションは1800点以上あり、古代の書道や伝統的な木版画も含まれ、定期的にテーマ別の展示で公開しています。
この美術館は1966年7月に日本橋兜町で開館し、日本で初めて日本画に特化した機関となりました。証券会社経営者の山崎種二が私設コレクションを元に設立し、後に広尾へ移転しました。
名称は創業者・山崎種二の名と「種」という字を組み合わせたもので、日本画への理解を育てたいという願いを表しています。現在、訪れる人は、常設コレクションの展示を、絨毯が敷かれた静かなギャラリーで見ることができ、繊細な筆使いや顔料を間近で観察できるよう設計されています。
恵比寿駅から徒歩10分の場所にあり、車椅子対応のエレベーターがあります。建物は火曜日から日曜日の10:00から17:00まで開館し、最終入場は閉館30分前です。
コレクションには、40歳で亡くなりながらも近代日本画運動を形作った速水御舟の120点の作品が含まれています。また、鳥や植物を精巧に描くことで知られる奥村土牛の135点の作品もあります。