カント空軍基地, Russian overseas air force base
カント空軍基地は、キルギスタンのカントにある軍用飛行場で、首都ビシュケクの東約20キロに位置します。施設には長いコンクリート滑走路、格納庫、管制塔、そしてさまざまな航空機の24時間連続運用を支えるための施設が整っています。
この基地は1941年にソビエトのパイロット訓練学校として設立され、第二次世界大戦中に約1,500人のパイロットを養成しました。1991年にソビエト連邦が崩壊した後、キルギスタンが管理を引き継ぎましたが、2003年にロシアが協定を結び、2012年に賃貸契約が結ばれました。
施設は標高約760メートルに位置し、空気が薄くなっています。周囲は開けた土地で、近くの集落から離れています。ビシュケク中心部から最もアクセスしやすく、現在も活動中の軍事施設であり、立ち入りは制限されています。
この基地は、冷戦終結後、海外に新設された最初のロシア軍施設であり、エジプト、シリア、インドなどの国々のパイロットの訓練センターとして機能しました。この国際的な役割により、中央アジアにおける軍事協力の重要なハブとなりました。