閑麗海上国立公園, 韓国南東部の海上国立公園
閑麗海上国立公園は、韓国南東部の海上国立公園で、面積は約545平方キロメートルです。地形は、多くの島々や半島を含む海岸部と、ハイキングコースが通る山岳地帯が入り混じっています。
この公園は、韓国初の海上国立公園として1968年に設立され、南東部の海岸線を保護するために作られました。この設立は、韓国が海洋生態系と海岸景観を保護する取り組みにおける初期の転換点となりました。
公園内に点在する地元の寺院は、今もなお礼拝と祭りの場として活発に機能しており、沿岸のコミュニティと海との深いつながりを反映しています。訪問者は、漁法から季節の儀式に至るまで、住民によって今も実践されている伝統的な生活様式に触れることができます。
公園の各区画へは、本土と複数の島を結ぶフェリー網を利用して年間を通じてアクセスできます。天候の変化に備え、フェリーの運航スケジュールは季節によって変わるため、事前に確認する必要があります。
2015年、公園の海域で北太平洋セミクジラが目撃され、韓国海域では41年ぶりの目撃となりました。このまれな観察により、この地域の海が絶滅危惧種の海洋生物を支える上で重要な役割を果たしていることが明らかになりました。