北韓軍・中国軍墓地, 韓国坡州市にある墓地
北朝鮮・中国軍人墓地は、坡州市にある墓地で、約770基の墓があります。墓は簡素で、平らな石の墓標や韓国語の碑文が彫られています。敷地は控えめで、周囲は水田に囲まれています。
この墓地は1996年に、朝鮮戦争後に発見された兵士や工作員の遺骨を集めるために設立されました。当初は土盛りと木製の標識で示されていましたが、後に平らな石の墓標に改められ、追悼のあり方が時代とともに変化してきたことを示しています。
この墓地は「敵の墓地」とも呼ばれることがあり、その名前は南北韓の分断を反映しています。今日では静かな追悼の場として、訪れる人々は整然と並んだ墓を見ることができますが、その多くは北を向いています。
この場所は北朝鮮との国境から約5キロメートルの距離にあり、標識のない静かな道沿いにあります。そのため、事前に情報を集めるか、地元の人に道を尋ねると良いでしょう。入場は無料で、年中開放されている記念の場です。歴史に関わる敬意と認識を持って訪れる必要があります。
多くの墓は北を向いて配置されています。これは伝統的に、より高い地位の場所や人への敬意の表明とされています。この向きは、故人が敵と見なされるのではなく、尊厳に値する人々として見られていることを静かに示しています。