シエンクワーン県, ラオス北東部の県
シエンクアンはラオス北東部に位置する県で、山地、なだらかな丘陵、草原が広がる。最高地点はプービア山で、県都のポンサワンが主要な行政・交通の中心地である。
この地域は、14世紀にランサン王国に加わるまで、ムアン・プアンと呼ばれる独立した公国であった。その後、フランスの植民地支配が続き、地域の発展と統治の形が変わった。
この地域にはタイ・ダム族、クム族、モン族などの複数の民族グループが住み、それぞれ異なる言語を話し、独自の伝統を守っている。これらのグループは、7つの郡で見られる日常生活や祝祭のリズムを形作っている。
首都ポンサワンからラオス各地の主要都市へは定期的なバスが運行しており、観光客も利用しやすい。宿泊施設は基本的なゲストハウスから近代的なホテルまであり、予算や好みに合わせて選ぶことができる。
ジャール平原遺跡には、地域各地に散在する何千もの巨石の石壺がある。これらの謎めいた容器は、その古代の起源と本来の目的について考古学者を悩ませ続けている。