Temples of Baalbek, レバノンのベカー渓谷にあるローマ時代の遺跡
バールベックの神殿群は、ベカー渓谷に広がるローマ時代の聖域の集合体で、巨大な柱と彫刻が施されたファサードが特徴です。建造物はいくつかのテラスに広がり、保存状態の良い中庭、柱廊、そして3つの主要な神殿の遺構があります。
フェニキア人の入植者がここでバアルの信仰を始め、その後、紀元前64年以降にローマ軍がこの地域を植民地に変えました。数人の皇帝が、3世紀までの2世紀以上にわたって神殿の拡張に資金を提供しました。
この遺跡群はギリシャ名のヘリオポリスと呼ばれ、その名は浮き彫りや装飾フリーズに刻まれた太陽のモチーフに反映されています。訪問者は、保存された祭壇や神殿の壁に彫られた龕で、ローマ時代の奉納儀式の痕跡を見ることができます。
遺跡は、渓谷の日中の暑さが厳しくなる前の午前中に訪れるのが最適です。不均一な石畳や階段を歩く際は、しっかりとした靴が役立ちます。
基礎部分にある3つの石の重さは、それぞれ800トンを超え、古代に運ばれた建築部材の中で最も重い部類に入ります。建設者がこれらのブロックをどのように運び、配置したのかは誰も正確には知りません。