バーブ・アズィーズィーヤ, トリポリ南部の軍営地
バブ・アル=アジジーヤは、広大な敷地にコンクリート構造物が広がる、トリポリ南部の軍営地です。この複合施設には、管理棟、居住区、そして軍事作戦と駐留人員に役立った各種施設が含まれています。
この場所は第二次世界大戦前にイタリア軍基地として始まり、後にイギリス軍に接収され、その後イドリース王の下で再建されました。こうした一連の変化により、複合施設のインフラとレイアウトは数十年にわたって形作られてきました。
この複合施設には、モスク、運動場、プールがあり、駐留する人々の生活を支えていました。これらの施設は、長年にわたる運用の中で、兵役と日常生活がどのように混ざり合っていたかを示しています。
この場所は空港ハイウェイの近くにあり、市内の主要な交通路に直接接続しています。複合施設は広い面積に広がっているため、訪問者は区画間の移動に時間を取る必要があります。
この複合施設は何十年にもわたり権力の中心として機能し、2011年に反体制勢力が支配権を握った際の重要な転換点の舞台となりました。この施設の占領は、重要な時期に国内の軍事バランスを変えました。