ロマシュカ・タワー, モルドバ、キシナウにある住宅ビル
ロマシュカ・タワーは、円形のコンクリート造りの住宅ビルで、22階建て、高さは約77メートルです。カモミールの花びらを思わせる独特な形状が特徴です。内部は各ユニットが2部屋のアパートに分かれており、共用施設が各階に配置されています。
このタワーの建設は1978年に始まり、建築家O.ブロンスキーと技師A.マリアンの指揮のもと、1984年に完成しました。当時はソビエト時代後期にあたり、この建物はその時代の都市開発計画の一環として出現しました。
「ロマシュカ」という名前は、ロシア語でカモミールの花を意味し、建物の花びらのような独特の形状を反映しています。住民はこの空間に対して独自の関係を築き、地域のアイデンティティの一部となっています。
この建物は徒歩での訪問に最適で、円形の構造の周囲のさまざまな場所からアクセスできます。キシナウの中心部に位置しているため、市内観光に組み込みやすいです。
1990年以降、住民は許可なくバルコニーやテラスを増設し、建物の当初の社会主義的な均一性を変えました。こうした非公式な変更は、住民が何十年にもわたって空間を個性化してきたことを示しています。