Cuciurgan Reservoir, モルドバの貯水池
クチュルガン貯水池は、クチュルハン川に作られた水域で、ウクライナとモルドバの国境、オデッサ州に位置しています。北側のダムが水をせき止めており、貯水池は広く平らな谷を数キロにわたって流れ、南端に向かって狭くなります。
この貯水池はソビエト時代に、地域の発電用の水を供給するためクチュルハン川をせき止めて造られました。ダムが建設される前は、谷の南部に自然の浅い湖沼群がすでに存在し、新しい水域に取り込まれました。
この貯水池は重要野鳥生息地に指定されており、岸辺を歩けば特別な道具なしでカモやサギ、ウの仲間を観察できます。特に春と秋の渡りの時期には、浅い南端で最も多様な水鳥が見られます。
貯水池へは周辺の町から車でアクセスでき、遊歩道は整備されていませんが、岸に沿って歩くのは簡単です。現地には施設がないため、特に暖かい時期には飲料水や食料を持参するのが良いでしょう。
この貯水池は国際国境にまたがっており、一方の岸はウクライナ、もう一方はモルドバに属しています。つまり、モルドバ側の岸を歩きながら、すぐ近くのウクライナ領を水越しに眺めることができるのです。