スクピ, 北マケドニアのスコピエにある遺跡
スクピはスコピエにあるローマ時代の集落で、発掘された遺跡からは劇場、公衆浴場、住宅、中央広場が明らかになっています。この遺跡はいくつかの地区に分かれており、ローマによる数世紀にわたる占領の痕跡が層をなして残っています。
この集落は紀元前1世紀にローマの軍営地として始まり、後にこの地域の主要な行政の中心地へと成長しました。518年の大地震が都市を破壊し、その都市生活に終止符を打ちました。
スクピでの発見は、ローマの建築様式が地元の技術と混ざり合ったことを示しており、発掘された建物全体に見られる石細工や装飾された陶器にそれが表れています。住民たちは、遺跡のあちこちに散らばる硬貨、道具、家庭用品を通じて日常生活の痕跡を残しました。
この遺跡は一年中訪れることができ、訪問者は遺跡内を自由に歩いて様々な建物を探索できます。歴史をより深く理解するには、この場所に関する遺物や追加情報を所蔵するスコピエ博物館を訪れるとよいでしょう。
518年の地震は都市を瓦礫と土の下に埋め、そうでなければ失われていたであろうローマ時代の建物や日用品を保護しました。この災害により、考古学者は6世紀初頭の生活の詳細な姿を保存することができました。