Tarxien Temples, マルタ、タルシーンにある考古遺跡
タルシーン神殿は、マルタのタルシーンにある先史時代の石造建造物群で、大きな石のブロックを相互につながった部屋や空間に配置して建てられています。この遺跡には、装飾された祭壇や精巧な石の彫刻が、約2,500平方メートルにわたって広がっています。
地元の農民が1914年にこの遺跡を発見し、1915年から1919年にかけてテミストクレス・ザンミットによる大規模な発掘が行われ、その重要性が明らかになりました。これらの調査により、この建造物群は人類の歴史上最も古い現存する寺院の一つであることが示されました。
神殿の壁には、マルタの先史時代の生活で重要だったヤギ、牛、豚、雄羊などの家畜を描いた浮き彫りが施されています。これらの動物のモチーフは、ここに集まった人々の精神的または日常的な慣習と結びついていると考えられます。
この遺跡には、各区画を理解するための明確な通路と主要エリアの案内表示があります。一日のほとんどの時間訪れることができ、一部のエリアは屋根付きで日陰を提供しますが、天候や日光によって見え方は変わります。
南神殿の外側で見つかった石の転がし棒は、建設者が巨大な石のブロックをどうやって遺跡内で移動させたかを示しています。これらの単純で効果的な道具は、新石器時代に使われた実際的な建設方法を示しています。
