Monument to Sir Alexander Ball, マルタ、バレッタの新古典主義記念碑
サー・アレクサンダー・ボール記念碑は、バレッタのロウワー・バラッカ・ガーデンズにある新古典主義の建造物で、ドーリア式の柱廊と4つのニッチを持ち、それぞれに戦争、思慮、正義、不死を表す寓意像が置かれています。庭園の端の高台に位置し、グランド・ハーバーに面しています。
この記念碑は、1799年から1809年までマルタを統治した初代英国民事総監、サー・アレクサンダー・ボールの死後まもない1810年に建てられました。1884年の修復は建築家アンドレア・ヴァッサロとエマヌエーレ・ルイジ・ガリツィアが主導し、現在見られる碑文が追加されました。
この記念碑にはラテン語と英語の両方で碑文が刻まれており、英国統治下のマルタが持っていた二重の市民的アイデンティティを反映しています。今日、庭園を歩く訪問者は、ここで立ち止まり、グランド・ハーバーの眺めを楽しむことがよくあります。
ロウワー・バラッカ・ガーデンズへは舗装された小道で行くことができ、移動が難しい訪問者にもアクセスしやすいです。午前中の訪問がおすすめです。斜めからの光が彫刻の細部をはっきりと浮かび上がらせるからです。
4つの寓意像は、彫刻の品質が明らかに異なっており、1810年の当初の制作に複数の彫刻家が関わったことを示唆しています。この違いは、近くで横から光が当たる状態で見ると最も分かりやすいです。