バンギ, municipality of the Philippines in the province of Ilocos Norte
バンギは、南シナ海に面したイロコス・ノルテ州の小さな海岸沿いの町です。約1万5千人の住民が14のバランガイに暮らしており、平坦な地形には質素な木造やコンクリートの家々、近くには漁船が浮かび、水平線まで広がる海を望むことができます。
バンギにはイロカノ人とマレー人の商人が定住し、その後スペイン人が植民地化して教会を建て、海賊から守るための見張り塔を築きました。20世紀にはアメリカ人が道路や学校を整備し、この町は長い歴史を持つ平穏な場所へと変わりました。
町の名前は、海岸に生える海藻を指す現地の言葉に由来しています。ここでの日常生活は漁業と海に関する伝統を中心に営まれており、住民は海とその資源に対して強い結びつきを持ち続けています。
この町へはバスでのアクセスが便利で、多くの旅行者はラオアグから約65キロメートルの道のりを利用します。到着後は、バイク、車、または徒歩で移動しながら地域を探索し、景色を楽しむことができます。
バンギは東南アジア初のウィンドファームの本拠地であり、2005年に開業して、海岸沿いに並ぶ風力タービンの列がランドマークとなりました。その後、近くに新しい風力発電所が建設されましたが、この最初の施設は今も訪問者の間で人気があり、地域のアイデンティティを形成しています。